わたしになる道のり ―― ゆっふぃーらんらんコンサートの次に

 

人がする最も生産的な活動の1つが、「次へ向かって進もうとする人を勇気づけること」だと思う。それと同時に、「自分が前を向くことで多くの人を元気付ける」というのも代え難い価値がある。

 

2019年7月7日、寺嶋由芙ワンマンライブ「ゆっふぃーらんらんコンサート」が無事に終わり、推しがまた一つ年を重ねた。ゆっふぃ―お誕生日おめでとう!

 

ゆっふぃー生誕ライブに参加したのは今回で5回目になる*1のだが、毎回こんな事を考えて、今回初めて言語化してみた。

 

めったにブログなど書かないし、もう4日もたってしまったのだが、5という節目の年だし、少しだけ頭の中身を形にしてみようと思う。

 

#ゆっふぃーらんらんコンサート では、ソロ活動5年間の「実り」とでもいうべきものが垣間見えた。昨年のストリームホールワンマンを挟んで前後一年(都合2年)くらい盛り上がっている「5周年」も、なんだかんだでもうすぐ終わる。今回のワンマンは初めての大きな節目の締めくくりという意味合いが強いだろう。

様々なジャンルの楽曲、ゆるキャラとの絆、ヲタクとの信頼関係、これまでに得てきたものをフルに用いたライブであった。

 

 

PR動画による導入から、「わたしになる」「ぜんぜん」とゆっふぃーの代表曲が続き、開始早々に寺嶋現場特有の高揚感に包まれフロアはガンガン温まっていく。盛り上がる曲に、しっとりしたバラード、新曲2曲の初だしも含め緩急のはっきりしたステージだった*2。事前のイベントから喉の調整をしていた効果か、かなりコンディションはよかったと思う。「#ゆーふらいと」「いい女をよろしく」「君より大人」での高音の伸びがとても心地よかった。

 加えてゲストで来たよみうりランドのマスコットキャラクターのダンスのキレに驚愕した。ただ動けるというだけでなく、手足の短いキャラとしての踊り方を熟知しているというか、かわいい以上のすごさを感じた。やはりプロはすごい。

昔よくテレビで見ていた狂い咲き小梅太夫を生で見るというのも貴重な体験だった。Wアンコールの「いい女をよろしく」ではランドドッグにジャクソン太夫と、1つのステージにコンテンツがあふれていた。

当日の様子などはこちらのブログに詳しい(こんないい文章をものすごい頻度であげる文才と活力は見習いたい)。

ameblo.jp

17曲の演奏にネタにビデオレターに、盛りだくさんだがあっという間に過ぎた時間だった。あの場にいた誰もが同じ感想だったと思う。

 

それに加えて何しろグッズが豊富である。Tシャツやタオルなどライブの定番のものから、タペストリーやパンフレットなど新しい企画もたくさんあった。特にパンフレットが出たことはとても嬉しい。個人的にはワンマンライブに限らずメモリアルなイベントの記憶を形に残す手段が欲しいと前々から思っていた。過去にはこんな事も言っている。

Hama (オス) on Twitter: "#ゆっふぃーバス の旅程や写真、トピックスなどを1冊にまとめた非公式ファンブック編纂プロジェクトとか湧いてないかな?
#こんなの… "

今回は「5周年記念パンフレット」と題されてワンマンライブに関する情報は少ないが、それでもこの冊子を見る事でこのワンマンライブの記憶を喚起できる。今後も是非出して欲しい。ライブのセットリストとか、共演者プロフィールなども盛り込んで保存版になるのを期待している。

パンフレットに人一倍盛り上がっていたくせに、包装用ビニールのテープに表紙をくっつけてしまいさっそく傷物にしてしまうというマヌケ。本当に、短気は損気ということを教えてくれる

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通販が開始されたので在庫があるうちにもうひとつ買おうと思う(が、数に限りがあるらしいのでどうしたものか)。

 (それにしたってパンフレットキーホルダータペストリーブロマイド缶バッジと、ゆっふぃーかわいすぎでは)

 

 

ただ苦言がないわけではない。特に物販から特典会における段取りの悪さ。会場前物販は開始が遅れ、霧雨の中を待たされる。定刻を15分過ぎて新しいテントを立て始めた時のスタッフの余裕な顔には恐れ入る。また特典会列を屋外に作ったのは(おそらくどんな理由を説明されても)納得いかない。特にチェキのみを希望していた人は握手会が終わるまで雨ざらしにされてかわいそうだった。あの状況で誰も列を屋内に作ろうと提案しなかったのだろうか。

これはとにかく雨でなければそこまで気にならなかったはずで臨時の意思決定の難しさもあろうから会場にとっても不運だったと言えなくもないが。

それでもグッズのために、特典会のために並ぼうと思えるのは、やはりゆっふぃーの引力の強さを感じさせる。

 私は接触では「お誕生日おめでとう」も放ったらかしてひたすらパンフレットの話ばかりしていた(この段階でまだ中身を見ていなかった)が、ゆっふぃー自身にとっても自信作らしい様子は伝わってきた。

 

ともあれ、皆で推しの誕生日を祝うというとても幸せな1日を今年も無事に迎えることができた。

 

さて、誕生日で盛り上がっていたくせにすっかり意識から抜けていたのだが、ゆっふぃーは今年28歳である。現在活躍しているアイドルの中では決して若い方ではない*3。現在私たちはアイドルとしてのゆっふぃーの節目を祝っているわけだが、この精神は時限付きである。次の節目、10周年や20周年を迎える頃には、若さかわいさを武器にする今とは全く違うアイドル像になって私たちの前に立っているはずである。彼女自身はそれを「成熟したアイドル像」と形容していたが、それがどのような姿なのかまだ誰にもわからない*4。この先の様子がわからないという不安、それはアイドルを応援している多くのヲタクが共有する意識ではないか。

たたどのような姿になるにせよ、私たち(成熟したヲタク⁉︎)がその姿に元気づけられ、次の「ゆっふぃー」へのスタートを応援したいという構図は、10周年20周年を迎えても変わらないような気がする。もしかしたら、今、少なくともヲタクの1人がそういう風に思えている時点で、すでに「成熟したアイドル」への一歩を踏み出しているのかもしれない。

 

「わたしになる」

 

今回のワンマンライブで最初に演奏された曲である。タイトルにも歌詞にもこの言葉の前に形容詞は一切つかない。どのようなわたしになるかは限定していない。いまここにいるわたし、もがいて倒れそうになりながらも必死で立っているいまのわたしを認めてやる、「わたしになる」とはそういう事なのかもしれない。しかしそれは容易ではない。自分がどこに立っているのか、どこを向いているのか、そもそもなぜそこに立とうとしているのか、答えのわからない自問はいくらでも出てくるし、周囲が自分を認める事を許してくれない事だってある。

アイドルに限らず私たちの日常でもそうだ。だからこそそれに立ち向かっていく姿で人を元気づけられるというのは価値のあることだし、アイドルはまさにそういう存在でもある。

今回のワンマンは必ずしも大勝とは言えない。予定していた席数を埋められなかった事は返す返すも残念である。もし推しがこれで自暴自棄になってしまったら、以後私たちがその姿で元気づけられることはなくなっただろう。しかし幸運にもそうはなっていない。その姿勢ははっきりと読み取れる。

今日のライブを観て、明日からまた頑張ろって思ってくれた方がいるのなら、私の曲を聴いて、お仕事頑張ろ、恋を頑張ろって思ってくれた方がいるのなら。そういう方をたくさん増やして、いつか死ぬ時に、「アイドルやってよかったな」って、自分の満足感だけじゃなく、誰かの顔を思い出しながら言えるように。今日からの1年間は、今まで以上にその気持ちでやっていく1年間にしようと思ってます。

(ゆふろぐ2019年7月8日エントリー「#ゆっふぃーらんらんコンサート (゚ω゚)」よりhttps://ameblo.jp/panda0708/entry-12491504479.html

まだ私たちは誰かを元気づける推しを応援していられる。応援するだけで、支えたり道を示してやることはできない。とても弱い存在だが、少なくとも、応援することはできる。

 

 

日本ゆふぃすと化計画もわたしになる道のりもまだまだ途上にある。途上ということは、前途がある。前途には、可能性がある。

yufuterashima.com

【8/2,3,4】TOKYO IDOL FESTIVAL 2019 | 寺嶋由芙オフィシャルサイト

【8/24】@JAM EXPO 2019 | 寺嶋由芙オフィシャルサイト

 

 

 

新曲とともに迎える夏、新しい好きがはじまる。

 

*1:私がゆっふぃーを知ったのが2015年の生誕イベントの直後だった

*2:ところで「みどりの黒髪」の振り付けちょっと変わってたよね?

*3:アイドルの年齢構成を熟知しているわけではないのであくまでも主観です。データ欲しい

*4:以前のトークショーロールモデルは見つかってない旨話していた

#天使のリリイベ 参加レポート その4 + #天使の打ち上げ

 

さてさて、 #天使のリリイベ 参加レポートもこれでラストです。前回のエントリーまでに #天使のリリイベ は一区切り付きましたが、最後の締めが残っています。「泣きの一回」のイベントと、スタンプラリーの特典である #天使のテレパシースペシャルパーティーに関するレポートです。

終わってみると名残惜しいね。。。

 過去のイベントのレポートはこちら↓

#天使のリリイベ 参加レポート その1 - BMB738000の日記

#天使のリリイベ 参加レポート その2 - BMB738000の日記

#天使のリリイベ 参加レポート その3 - BMB738000の日記

 

 

【40】 4月15日(土) イオンモール八千代1部

【41】 4月15日(土) イオンモール八千代2部

 

泣きの一回として開催された最後のイベントは、八千代緑が丘。千葉の地理に明るくなければおそらく「どこ?」となるような場所ではないでしょうか。西船橋(行田公園のある辺り)から東葉高速線で東へ進んだ先にある街。昨年9月の『わたしになる』のリリースの際にもイベントを行った場所なのでゆふぃすととしてはもうなじみのある場所です。この日は天候にも恵まれて絶好のリリイベ日和。

 

土曜のお昼のショッピングモールということで、高齢の方や家族連れなどが多く足を止めていた。1部はミドルテンポの曲を中心に演奏。お店に配慮してなのか、大きなコールはかからず、ゆったりとした時間が流れる。

 

前回のリリイベから2週間空いたので、ゆっふぃーに会うのがとても久しぶりに感じ、特典会で並んでいるとき普段以上に緊張していたのは内緒の話。ヲタクっぽいね。

2部はより多くの人が集まり、温まってきたのかヲタクもお祭り騒ぎモードに。ラストということで「終点、ワ・タ・シ。」から始まり表題曲「天使のテレパシー」で大締め。

 

と思いきや

 

ここでも上がりました、ゆふぃすと名物の一つ、早すぎるアンコール。スタッフさんたちもまさかこの事態は予想していなかったらしく、マネージャーがダッシュで音源を取りに行く(店内を走らせてゴメンナサイ)。準備の時間、アンコール叫び続けるのはつらいだろうからと、再びゆっふぃーがステージに登場し、軽いトークショータイム(ゆっふぃー優しい超優しい!)。かなり長い時間だったが、アドリブで場をつなぐ能力がすさまじい。本当に友達いないの!?

アンコールは最近締めの定番になってきたゆる「キャラ舞踏会」。#天使のリリイベ 期間中もかなりの回数歌われたので、みんな振り付けがかなり体にしみこんでいる。いつみてもシュール。そして「ぜんぜん」吹き抜け4階まで響くほどの大盛り上がり。最後に残すものはないといった感じで、すべてを解放して、全41回のイベントを締めくくった。

 

 

【終】4月30日(日) 天使のテレパシースペシャルパーティー(TSP)

ここで、 #天使のリリイベ のスタンプカードシステム(確定)をもう一度おさらいしておきましょう。3月22日の新曲『天使のテレパシー』の販促イベントにて、対象商品を1枚以上購入でスタンプが1個もらえます。たまったスタンプに応じて、「天にも昇るような素敵な特典」がついてきます。その特典とは、

  • (スタンプ1個~:スタンプカード)
  • スタンプ10個~:B2半縦長ポスター2枚セット
  • スタンプ20個~:『天使のテレパシー』フォトアルバム
  • スタンプ25個~:天使のテレパシースペシャルパーティーへの参加
  • スタンプ30個~:サイン入り『天使のテレパシー』B2ポスター
  • スタンプ39個~:『終点、ワ・タ・シ。』特製サイン入りハチマキ

25個特典の天使のテレパシースペシャルパーティー(略称TSP)が都内某所にて行われました。

参加者はメールで事前に連絡を受けており、ハッシュタグ #天使の打ち上げ がイベント開催前から盛り上がっていた。不文律によって参加者以外には情報が伏せられていたため、どのような催しか気になっていた人も多いに違いない。

当日は通信制限下にあるゆっふぃーに代わり、ヲタクがタグをトレンドに載せるべくガンガン投稿していく。

 

当日の様子は、こちらのブログにも詳しいのでぜひ参照ください。

megane-sensei.hatenablog.com

  

 1部は「ゆっふぃー争奪!ボウリング大会」。あらかじめ編成されたチームによる1ゲーム対抗戦。ストライクまたはスペアでゆっふぃーとハイタッチができる。途中、ヲタクの代わりにゆっふぃーが投げる「ゆっふぃーチャンス」というランダム要素付き。

 

 

 マジ推せるね(「フレームの意味さえ分かってないくせに」とか思ってません。決して)。普段運動しない人も多く、なかなかの接戦ぶり(笑)。女性はあらかじめ30ポイントをハンデとして持っているのだが、そんなハンデ要らなかったのではという感じで女子二人が群を抜いてスコアを伸ばしていく。

私たちの班は女性がいなく、運動不足も重なりなかなかのピンチだったが、「ゆっふぃーチャンス」にてミラクルが起き見事優勝しました。

 

 

2部は「ゆっふぃーと歌一緒に!天使のカラオケ大会」。休日にボウリングからのカラオケなんて、まるでリア充みたい。カラオケは、くじにて指名を受けた人が歌うもしくはゆっふぃーに歌ってもらうというルール。くじというから、全員歌うことはないと思っていたが、最終的には全員歌うというものでした。くじは順番を決めるためのものだったよう。

序盤は激しいガチ恋歌合戦。握手会では言葉足らず&時間足らずで伝えられない思いを歌詞にのせて伝えていく。なかなかの地獄絵図。ヲタクの狂気、ゆっふぃーに伝わったでしょうか*1

中盤には『天使のテレパシー』をヲタクが歌う会。JoySoundには『天使のテレパシー』収録の3曲がすべて入っている。しかも「天使のテレパシー」と「終点、ワ・タ・シ。」はMVつき。しかし自分の曲を目の前でヲタクが歌うというのは、いったいどんな感覚なんだろう。。。

中盤以降はゆっふぃーが多く歌う。「ロマンティック浮かれモード」「カプチーノ」「潮騒のメモリー」など、ごくごくまれにしか歌われない貴重な曲を一気に。昨年のバスツアーを彷彿とさせる「少女飛行」、ロート製薬スキンアクアのCMソング「夏色のナンシー」、「おばあちゃんの前でしか歌わない」という「天城越え」や、この日の近辺の誕生日の2名に送られた「Happy Birthday to You」など。また、後半にはボウリング大会1位と2位のチームとの「世界に一つだけの花」「デモサヨナラ」。リリイベよりも多くの曲を歌っている。さすがにおなか一杯。

最後にそれぞれにイラストの描かれた特典の品をいただきすべて終了。とても濃い1日でした。

 

 

 というわけでこれで #天使のリリイベ の行程もすべて終わりました。いかがでしたか。参加した皆様の印象に残っていることはありましたか?なかなか参加できなかった方には、思い出補完になっていますか?この記事で少しでも寺嶋現場の楽しさが伝われば幸いです。

濃い2ヶ月でしたね。今回のイベントで新しく知り合ったヲタクもたくさんいるし、これまでの知り合いともたくさん楽しめたし、とてもとても充実した時間でした。寺嶋由芙さん、販促スタッフの方々、および #天使のリリイベ に関わった皆様に感謝の意を表したいと思います。本当に楽しい時間をありがとう。

 

全通してみての感想を端的に示せば「全部行ってよかった」

先のエントリーにも書きましたが、寺嶋現場はどの現場も必ず楽しいので、行けば「今日は楽しかった」となるし、「次回も行きたい」という風に思えます。

そしてもう「次回」はすぐそこまで来ています。現在予定されているイベントは

【5/7】GW 〜3ウィメンズLIVE!!〜 髙橋麻里×寺嶋由芙×上野優華 | 寺嶋由芙オフィシャルサイト

『夢みる☆ディアステージ』オープニングセレモニー&トークショー | 寺嶋由芙オフィシャルサイト

【5/29】骨で聴くLIVE!! | 寺嶋由芙オフィシャルサイト

【6/11】カオスフェス2017 | 寺嶋由芙オフィシャルサイト

【6/24】ふっかちゃんバースデイぱーちぃ2017 | 寺嶋由芙オフィシャルサイト

【7/2】ご当地キャラフェスタin 伊賀2017 | 寺嶋由芙オフィシャルサイト

など盛りだくさん。そして

【7/8】寺嶋由芙生誕ワンマンライブ~夏色のゆっふぃー~ | 寺嶋由芙オフィシャルサイト

7月12日のリリースに向けて、準備は着々と進んでいるようです。TSP最後のあいさつで、マネージャーが「夏のリリースにむけても、何回になるかはわかりませんがリリースイベントをたくさんやっていきます」との宣言がありました。夏色のリリイベがどのようなイベントになるのかはわかりませんが、きっとまた「次回も行きたい」と思わせるようなイベントをたくさんやってくれるものと期待しています。きっとまた楽しいことたくさんあると思うので、今回グギギってなった人は、次こそ。

 今回多くの時間を共有できた方も、限られた時間を共にした方も、まだ見ぬ未来の強ヲタの方も、ネクストステージではどんな夏色を拝めるのか一緒にワクワクしましょう。

 

以上、#天使のリリイベ 参加レポートでした。

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【おまけ】

リリースイベントにておきたヲタクの珍事・ハプニング集

41回もイベントがあったので、おもしろいことがいくつもありました。最後に、これまでの記事には載せていない私が覚えてる限りの珍事・ハプニング・名場面を列挙しておきたいと思います。一応名前は伏せておきますので、わかる人だけ思い出して「フフフ」ってなって下さい。

 

・最前ドセンの墓標

Oさん、Kさん、Aさん、Yさんなど、「みどりの黒髪」のAメロでの爆レスをもらいにいく企画「みどりの黒髪最前ドセンチャレンジ」にて、全員感極まって立てなくなる。

 

・いわれるけど~?

渋谷マルイ屋上ライブにて、Bさんの「ねらいうち」における特殊コールが注目を浴びる*2

 

・スタッフ推し

女ヲタのKさんが販促スタッフの男性にハマってしまう。以後2名のスタッフの人気が高まり、ファンの総称もできる。

 

・一番先生の一番弟子

イオンモールナゴヤドーム店にて、有名パフォーマンス系オタク一番先生と、ゆふぃすとKさんが夢の共演。関東の一番先生になるのか。

 

・羽交い絞め芸

タワレコ川崎店にて、イベントの前に酒を飲んで挑んだヲタクYさんが、イベント中に盛り上がりすぎて周囲に羽交い絞めにされる。

 

・何が出たら?

関西のゆふぃすとSさんがTSUTAYA名古屋栄のサイン会にて、マネージャーに「何か」を指摘され、危うく出禁に。

 

・洗濯機の悲劇

関東のヲタクKさんが、リリースイベント期間のかなり早い段階でスタンプカードを洗濯してしまう。見るも無残な姿に。あとで取り換えてもらえたのかな。

 

・おめでたい話

リリースイベント期間中、ゆふぃすとに子供が生まれる、生まれたとの報告が。おめでたい。英才教育で強いゆふぃすとになってほしいね。

 

・ #フリ素化していくスタイル

 関西のヲタク( )Dさんがチェキで物語「あの時助けていただいたメガネ」シリーズを展開。謎の強面男がヲタクと化していく様を描く。

*1:ちなみに私が歌ったのは中島みゆきさんの「I LOVE YOU, 答えてくれ」と言う曲。強烈なタイトルだけども、ヲタクの心構えの様な歌なので、ぜひその歌詞を一度ご覧になってみて下さい

*2:本人に話をうかがったところ、どうやら初出は別のヲタクKさんだったようです

#天使のリリイベ 参加レポート その3

後編です。いよいよここからリリース週。とっても濃い、濃すぎる一週間です。

その1

#天使のリリイベ 参加レポート その1 - BMB738000の日記

その2

#天使のリリイベ 参加レポート その2 - BMB738000の日記

 

 

【27】   3月20日 タワーレコード新宿

ヲタクばか騒ぎの聖地、新宿タワレコ

ディアステージウィークのステージを見てきたオタクたちとも合流し、この日は何やら皆テンションが高い。

これまでのリリースでは週末に開催することが多かったが、今回はまさかの週初め。「いつもはリリース週お疲れさまでしたという雰囲気で盛り上がっていたのかと思っていたけど、違うのね」というMCを挟みつつ、待っていました「contrast」。やはりこれまでにない激しい盛り上がり。再び前口上の入った「終点、ワ・タ・シ。」、アンコールでの「ゆるキャラ舞踏会」、特典会終わりの「好きがはじまる」など、さすがにおなかいっぱい。

この日のために集まった古いヲタクをいじりながら、「またこの場所に立ちたい」との宣言にはぐっときた。ヲタクもまた、何度でもこの場所に集まりたいと思えるのはとても素晴らしいことだなと、来るたびに思うのです。

 

 

【28】   3月21日 タワーレコード川崎 

youtu.be

フラゲ日!いよいよCDの実物が手に入るということで、ツイッター上では早くから盛り上がりを見せていた。

 

この日から雑誌の発売 や、フライヤーの配布など、CD以外にも多くの品物がヲタクの手に渡る。フライヤーは縦長ポスターと同じ2分割式。縦長スタイルや左右のコントラストなど、とてもハイセンスなデザインだった。部屋に飾っておいて十分絵になる。

 

 

 

 

【29】   3月22日 渋谷マルイ 

 リリース日!記念すべき日の会場は屋上ステージ。渋谷マルイの有名な看板のすぐ下でのライブ。

 風が強くやや肌寒いが、寒さを吹き飛ばすほどにアゲアゲなステージだった。この日の注目はマネージャーとレーベル担当者の服装。特注で「終点、ワ・タ・シ。」仕様の法被を作ったのだとか。このイベントを通じて、2名のスタッフの人気も上がっている。スタッフの方々がチームとして楽しみながら仕事をしていただいているのなら、ヲタクもうれしい限りである。法被販売あるかな?

 

みんなで振ったピンクのサイリウムが、夜空とよくマッチしていてきれいでした。夜桜を見ているような。

ameblo.jp

 

【30】   3月23日 渋谷HMV Record

 この日はライブ直前にこんなアナウンスが。

さすがにHMVの店舗には人間サイズの者は入りきらないようで、少々大きめのぬいぐるみをもって登場。なんとスタッフの手作りなのだとか。昨日とは打って変わっておとなしめのセットリスト。

You May Dreamもかなり久しぶり、年末のカウントダウンイベント以来ですね。いつどこで久しぶりの曲があるかわからないので、やっぱりいけるライブは行っておくのが吉だなぁと毎回思う。

 

 

【31】   3月24日  タワーレコード川崎 

 #天使のリリイベ 期間で3度目のタワーレコード川崎店。この日の話題は、まずステージ衣装。

前日より私服でステージに立つことが予告されており、ツイッター上ではどんな私服なのか、私服でどのようなチェキをとるのかなど盛り上がっていた。

 

そして披露された私服がこれ。

 

私服もマジ天使!加えて髪を少し切った,ネイルを変えたなど、まるでデート前の女子のよう。そうやってヲタク心をくすぐっていくという戦法だろうか。そんな単純な作戦に...まんまとはまってしまった私たち。

 

この日の大きな話題はもう一つ。

 

サクラノート!!寺嶋由芙としての1stシングル「#ゆーふらいと」が発売される前、同じメロディーに異なるタイトル、歌詞、振り付けが当てられていた。行ってみれば幻の曲。

年に1回くらいしか見ることができないということで春めいてきたこの時期のどこかで見られるのではないかとヲタク側の期待もあったが、まさかこのタイミングで来ることを想定している人はいなかったようだ。いつどこで久しぶりの曲があるかわからないので、やっぱりいけるライブは行っておくのが吉だなぁと毎回思う。(2回目)

 

 

【32】   3月25日 ニコニコ本社ニコぶくろスタジオ

 再びのニコニコスタジオ。同じく生放送も配信され、在宅にも優しいステージ。

 翌日のワンマンライブに向け、各地のヲタクが集結していた。スタジオ内にはモニターがあり、実際にコメントが流れている様子を見ることができるのだが、MC中ゆっふぃー「あおにゃん見てる?」と北陸のソロアイドル空野青空さん(あおにゃん)を名指し。どうやらコメントの中に彼女と思われるものを見つけたらしい。

 

空野青空:空野青空オフィシャルサイト

 

アップテンポの曲を中心に演奏。いよいよリリース週も終局に向かうということで、テンションを上げて夜に臨む。

 

 

【33】   3月25日 タワーレコード吉祥寺

私自身がこの日は仕事のためライブをほとんど聞くことができなかった。ぎりぎり最後の1曲「ゆるキャラ舞踏会」を聞くことができた。翌日のワンマンライブでは7体のゆるキャラが参加することが発表されており、ゆるキャラとのステージの予習という位置づけ。このリリースイベント期間において幾度も「ゆるキャラ舞踏会」は歌われているが、その扱いを見るたびに寺嶋由芙と言うアイドルの存在について考えさせられる。この曲は発表直後から「寺嶋由芙にしか歌えない歌」と評判だったが、もはや彼女の代名詞と言っても過言ではない。

そしてこの日にはまたすごい告知。

【CM】ロート製薬 スキンアクア 新川優愛 - YouTube

ロート製薬「スキンアクア」のCMにて、早見優夏色のナンシー」のカバー替え歌を歌っている。すごい。CMソングですよ!すごい(語彙)。

jp.rohto.com

ちなみに、スキンアクアは、水から生まれた日焼け止めで、肌なじみが抜群によく、それでいて紫外線をきちんとカットしてくれるのだとか。私は日焼け止めのべたべたが嫌いであまり使わないのだが、この夏のTIFの必需品ですね。

イベントの終わりにはロート製薬の有名なコピーサウンドを斉唱して解散ww

youtu.be

懐かしい。

 

 

【34】   3月26日 品川JOYSOUND    

 #天使のリリイベ 期間で唯一のサイン会。さらに、唯一の午前現場。リリース週最終日にして急に気温が下がり、雨まで降ってきたが、多くのヲタクが集まった。普通のカラオケ部屋でサイン会がはじまり、BGMには「天使のテレパシー」「終点、ワ・タ・シ。」「みどりの黒髪」のオケがエンドレス再生される。シングルのカップリング曲がカラオケに入るのは今回が初!テイチクさんパネェ。この勢いでcontrast も入れてほしいね。

 

                                         

【35】   3月26日  品川プリンスホテルクラブex        ピピピっのレッツグルーヴ!

 この項少々長め。円形配列に指定席、これまでにない特殊なステージ。普段のライブハウスではできないようなことをやってくれるものと多くのヲタクが思っていた。ゆっふぃー本人も、このステージでしかできないことを相当考えて演出を計画したに違いない。開口一番、ステージに登場したのはゆっふぃー本人ではなく三味線奏者の川島志乃舞さん。三味線に明るくない私たちを完全に魅了する演奏。そこからの「終点、ワ・タ・シ。」だけでなく、「初恋のシルエット」「ねらいうち」と色の違う楽曲とのコラボは圧巻。

 

 続いてのゲストは7体のゆるキャラ。ピンク色をテーマにした7体のゆるキャラ+1が会場を彩る。「寺嶋由芙」と言うアイドルコンテンツにとって、「ゆるキャラ」が最重要キーワードであることは疑いようがない。ヲタクの多くもそれを理解し、身体化している。ゆるキャラを趣味としていない私たちにとっても、ゆるキャラとともにあるステージを楽しんでいる。ヲタクをそんな状態にしてしまうのは、寺嶋由芙と言う人間の、何か深淵な部分ではないだろうか。

 アンコールでは「#ゆーふらいと」と「ぜんぜん」。【11】でも触れた3年前のファーストシングルの組み合わせである。2017年7月8日のワンマンライブ、そして7月12日の7thシングルの発売も告知され、休むことなく次のステージへ進む姿を見せながら、「寺嶋由芙」というアイドルシーンのスタート地点であるこの歌を、大事な時に大事に歌う姿勢。それは己の生き方を支持するすべての人への何よりの感謝の現れである。ここで貫かれたのは、【15】とは逆の「特別なものを特別たらしめる」という愛し方であった。

 ダブルアンコールにて「ぼくらの日曜日」。

 

――ああ、ぼくらが出会う前の日曜日は、こんなにも優しい気持ち、知らずにいた

 

涙をぐっとこらえながら最後まで歌いきる姿にこちらも感情の高まりが抑えきれない。すべてに感謝し、すべてを糧にし、すべてを幸せにする寺嶋由芙と、私たちの日曜日をいつまでも共有したいと思うのです。

augustasri.blog.fc2.com

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【36】   4月1日 上尾ショーサンプラザ

リリース週が明け、#天使のリリイベもいよいよ大詰め。場所は上尾。どこ??
上尾市(あげおし)は、埼玉県中東部にある人口約22万人の市である。」wikipedia上尾市」の項より
なるほど埼玉県中部。大宮から数駅北に行ったところ。

 

ショッピングモールに特有の吹き抜け広場。5階からも見られる。
上から眺める人にもまんべんなくレスをふりまく。
ショッピングモールで騒げないため、1部は緩めのセトリ。2部ややや激しい曲もあったが、ヲタク冷静。
演歌が始まると、ご高齢の方が自然と手拍子を入れていて、「あぁ演歌の利き方とはこういうことか」と。

先週まで毎日イベントがあったせいか、イベントに行くのがものすごい久しぶりに感じた。毎日推しに会えるって、ものすごく幸せなことだよね。

 

 

 

【38】   4月2日 TSUTAYA名古屋栄

【39】   4月2日 X-HALL -ZEN- 禅祭

ラストは遠征(°∀°)!!2回目。TSUTAYA栄店、観覧車の近く。遠征現場でのサイン会は初めてだろうか?
今回もみなそれぞれに工夫を凝らしたサインをもらう。

サイン会を終えたらヲタクで名古屋観光などしつつ

最後の現場、X-HALL禅祭

 

妄想キャリブレーション、OSUなどがステージを盛り上げ、いざゆっふぃー出番!

盛り上げ系の楽曲が並ぶ中、やってくれると信じていました一発目の「終点、ワ・タ・シ。」。ゆふぃすと大興奮。今回も強烈な飛び道具が炸裂したという感じ。その後はアゲアゲなセトリ。この日の出演者に男性歌手ユニットの #ハッシュタグ さんがいることから、「#ゆーふらいと」を赤ペラで演奏(なぜセトリに入っていなかったのかww)。 #ハッシュタグ 界隈の人も巻き込めるといいね。会場の雰囲気を盛り上げに盛り上げた後、最後の最後に、まさかの「ゆるキャラ舞踏会」!
これにはもう脱帽。
よもや #天使のリリイベ のラストをこれで締めるとは。

 一体何回ゆ優勝すれば気が済むんだww

本当に、最後までゆっふぃーにしかできない、ゆっふぃーだからこそできる最高のステージだった。お腹一杯。

ameblo.jp

 

 

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 さて全部書ききりました。私自身がすべての会場に足を運びはしたものの、すべてを見たわけではないので、見たもの聞いたものから感じたことをつらつら書きました。総じての感想は、楽しかった(語彙)。寺嶋現場のすばらしさは、ゆっふぃーのかわいさや力強さ、パフォーマンスの楽しさはもちろんのこと、現場を作る人々も一つである。ひとたび面白いトピックがあれば全力で乗っかり、周囲への配慮を忘れず、それぞれの楽しみ方を尊重し、スタッフを巻き込んで盛り上がっていく。どの現場に行っても絶対楽しいとわかっていたから、時間が厳しくても場所が遠くても行こうと思えた。全ての現場で楽しい時間をくれたゆっふぃー、Dear Stageスタッフ、販促スタッフに感謝だし、それぞれの現場で一緒に楽しんでくれたすべての人に感謝である。

 そんなこんなで充実しすぎたひと月半だったので、これから猛烈なゆっふぃーロスに襲われることがもう目に見えています。

 すでに【35】のあとから徐々に出てきているようで。

  

 ただ、私たちがロスに襲われている間にも、寺嶋由芙のアイドルシーンはすでに次に動き始めている。さっそく7月の新曲リリースとワンマンライブの開催が決定したほか、さまざまなイベントが予定されている。ロスにかかっている暇はない。

夢みる☆ディアステージ in サンリオピューロランド | 寺嶋由芙オフィシャルサイト

【7/8】寺嶋由芙生誕イベント(仮) | 寺嶋由芙オフィシャルサイト

 

 

今回のワンマン、本当にすごく楽しかったし、ニコ生もたくさんの方が観てくださってご好評いただいて、だからこういうこと書くべきじゃないのかもしれないけど、でもチケットは完売はしてないのです。過去最大規模のワンマン!とかそういうわけじゃないのに、です、過去にはできたことが今できなくなっちゃってる不安があります。

こんな長いブログまでしっかりチェックしてくれてる方はきっと今回も来てくれた方が大半だろうし、だからここにこんなこと書いてせっかくの高揚感に水を差してしまったら申し訳ないのだけど、でも、今のままじゃダメだなということはちゃんとわかってます。せっかくあんなに楽しい空間が作れたんだもん、私たちにはあれが作れる、ということを、もっと外の人たちに気づいてもらえるようにならなきゃいけないなって思うのです。

 寺嶋由芙公式ブログ『ゆふろぐ』3月27日エントリー「ピピピっのレッツぐる〜ヴ !」より引用:原文ママ

 

ソロアイドルは、多くのスタッフや関係者、ファンに支えられながら、ステージに立つときはたった一人。たった一人ですべての思いに応えなければならない。それは並大抵のことではなく、少しの甘えがすべてを台無しにしてしまうこともあるだろう。過去の自分と戦いながら、必死に前を向いて、私たちの思いに全力で応えてくれる姿を何度も見てきた。その姿勢は今もはっきりと見て取れる。

 私たちヲタクがアイドルに乗せた勝手な思いも、すべて大切にしてくれるから、私たちはこの子を高みに連れて行ってあげたいと思うし、また会いに行きたいと思える。

 

7月の新曲とワンマンでは、どんな寺嶋由芙がみられるのか、今から楽しみである。これまでと同じ、きっと私たちの予想を超える、今まで見たことのないものを見せてくれるだろう。ネクストステージはすぐそこまで来ている。

 

 #天使のリリイベ は一応の終幕を見せたわけですが…実は、まだ終わっていない。
というのも

あともう一回、泣きの1回があるのです。

【4/15】『天使のテレパシー』リリースイベント(イオンモール八千代緑が丘) | 寺嶋由芙オフィシャルサイト


もしかしてこの記事を読んで、「こんなに楽しい現場だったのか行きたかった」と思ってくださる方がいたら、ぜひ4月15日(13:00- & 16:00-)イオンモール八千代緑が丘へお越しください。
ゆっふぃー現場はどこに行っても楽しいです。行って後悔することはありません。観覧無料ですよ!
次の現場で皆さんとお会いできることを、ゆっふぃーだけでなくゆふぃすとも楽しみにしています!

 

 

「天使のテレパシー」リリースおめでとう。とても楽しい時間をありがとう。

 

また明日。

 

 

 

#天使のリリイベ 参加レポート その2

中盤戦です。1はこちら

#天使のリリイベ 参加レポート その1 - BMB738000の日記

 

 

 

【15】   3月5日 タワーレコード近鉄パッセ

難波からから近鉄を使い名古屋へ。ヲタクと遠足気分(°ω°) ♪ 気温も上がりいい天気の中、屋上で行われた。さすがの晴れ女である。

 

このライブで印象的だったのは、MC等何の煽り文句もなく「ゆるキャラ舞踏会」が入ったこと。「ゆふ年くる年」では「新年一発目にふさわしい曲」として、【6】では「楽曲派にふさわしい曲」として、ゆるキャラがゲストに来ている日以外では半ばネタ的に使われてきたこの曲が、自然とセットリストの中に組み込まれていた。

かつて『わたしになる』の曲順を決める際、「ゆるキャラ舞踏会」をボーナストラックに入れるという案もあったが、「この曲も含めて寺嶋由芙の『わたしになる』としたい」という意思で、8曲目に入れたという話が、Showroomか何かであったが、ネタでもオチでもない、寺嶋由芙楽曲の1つとしての「ゆるキャラ舞踏会」がそこに垣間見えたような気がする。ヲタクに対してと同様、「特別扱いをしない」という愛し方が、楽曲に対しても現れているのかなと、いらん考察を膨らませた。

 

 

【16】   3月5日 HMVナゴヤドーム 

この会場でのライブは『わたしになる』リリースイベントでもあったが、当時と共通する特徴が2点ある。1つはゆっふぃーがドアラの耳を付けて登場すること、もう1つは、なぜかヲタクがみな座ること。また、尼崎からこの会場を通じて、関西圏では有名なパフォーマー系ヲタクが見に来ていて、この日も曲に合わせて後ろでダンスを演じていた。「ゆるキャラ舞踏会」や「終点、ワ・タ・シ。」など、ダンスパフォーマンスとは縁のなさそうな曲でもしっかり踊り切る徹底ぶり。座って聞いていた客たちも、後ろが気になって仕方ない様子だった。ゆえにこの日のライブは、「ピンクのフリフリ衣装を着たアイドルがドアラの耳を付けて演歌を歌い、それに合わせて後方でヲタクが踊り、前方観客はそれに注目する」という何とも異様な光景が繰り広げられた。ああいう、自分の楽しみ方をどこまでも追求できるヲタクというのは見ていて楽しいし、うらやましいなと思う。

 

 

【17】   3月8日 タワーレコード渋谷 

平日の!18時!何とも早い時間。にもかかわらず、会場は多くの客であふれていた。どうやら同日に近くで別のアイドルのライブもあったらしく、それの前現場として見に来ていたヲタクが多くいたのだとか。このライブあたりから、「終点、ワ・タ・シ。」の「以前よく見たあの人も」というフレーズにおいて、久しぶりに見たヲタクが指されるというシーンが出始めた。なかなか顔を見せなくなってもきちんと覚えているというのはさすがだなぁと。そして「みどりの黒髪」は東京で初披露された。

 

【18】   3月11日 イオンモール船橋1部

【19】   3月11日 イオンモール船橋2部

今回のリリース期間では、意外にも初の千葉県。イオンモールに来ると「リリースイベントだなぁ」という気分になるのは、テイチクの販促スタイルに毒されすぎているのだろうか。開場は吹き抜けで、2階から見ることもできる。

 

 

2部の開始は絶対にあると思っていた、エスカレーター登場!しかも今回は演歌ということもあり、なかなかに雰囲気の出る登場の仕方だった。あと、この日のセトリに「わたしになる」があったのだが、それを聞いていて少し涙ぐんでしまった。イオンモールでの「わたしになる」は、半年前のことを想起させてどうしても感傷的になってしまうね。

 

【20】   3月12日 お台場ヴィーナスフォート1部    

【21】   3月12日 お台場ヴィーナスフォート2部    

オフィシャルサイトにて、「コール、声出し、ジャンプ禁止」と強調された現場。

【3/12】『天使のテレパシー』リリースイベント(ヴィーナスフォート) | 寺嶋由芙オフィシャルサイト

どんなところかと思っていってみると、確かに声出しは憚られる。

 

 教会風オブジェの正面扉から登場した瞬間は、何か神々しいものを見ているなぁと一気にIQが下がった。まさにアイドル、または天使といった感じ。

 

 マジ天使!マジ天使!

 ↑何やってるんだろうねこの人たちww

 

2部は予告されていた和服現場。多くのヲタクが気合を入れて和服チェキにふさわしい(?)服装を決め込んできたため、知人の結婚式か何かなのかと錯覚する。2部の導入曲「終点、ワ・タ・シ。」にはなんと前口上が入った。文面はゆっふぃー本人が考え、入れたのはマネージャー。

 

あるヲタクによると、口上を言い切った直後のマネージャーはかなりの「したり顔」だったとかなんとか。

 

 

 【22】   3月14日  新宿アルタ         

再び平日現場。ステージがかなり狭く、客席との距離も近い。徐々に話題になり始めた、「みどりの黒髪」での最前爆レス。この日は至近距離で女オタがその爆レスを浴びていて、相当に魂を抜かれていた。

 

イベント終了時には、ホワイトデーにちなんで(?)くまもんに会った話をしていた。非常に高いテンションで話していたため詳細を把握しきれていないのだが、とにかく写真を撮ろうとしたら快く2ショットをとってくれたくまもんはとても優しい、といったような内容だったと思う(違ったらすみません)。ホワイトデー(。Д°??)ナニソレオイシイノ??

  

【23】   3月18日 イオン幕張1部 

【24】   3月18日 イオン幕張2部 

再びの屋外ステージ。店舗の玄関口のすぐわきに設置されているテラスでのライブ。当日は天候に恵まれ、晴れ女ゆっふぃーの力を思い知る。ポスターもいい感じ。

 

声出しOKとのアナウンスがあったものの、それまでのサイレントステージになれてしまったせいか、1部序盤のコールは控えめ。最後の方には大盛り上がりでした。MCでは幕張イオンでのドレッシングの種類が豊富であるという情報が。さっそくヲタクが確かめに行った結果。 

 

夕方は少し肌寒くなってきたものの、ヲタクは声の出し方を思い出して2部は大盛り上がり。客席まで入り込んでの「ぜんぜん」

 

ライブ後、この日のポスターをかけたじゃんけん大会が行われた。普段のイベント等でもらうB2版ポスターよりも大きいサイズなので、持ち帰るの大変そう。

ちなみにこの後は代々木の公開ラジオ放送FM-FUJI「劇団サンバカーニバル」の観覧へ向けてヲタク大移動。丸一日漬けて楽しい連休の開始となった。

 

 

【25】   3月19日 渋谷HMV-BOOKS1部    

【26】   3月19日 渋谷HMV-BOOKS2部    

 3連休の中日ということで、前回よりも多くの人であふれていた。

1部はポニーテールでしたね。マジ天使!

ameblo.jp

 

下の階では

でんぱ組・藤咲彩音 初のアートブックは「素の表情が出てる」 (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 

ここから回して見に来た人もたくさんいたそう。

近くで用事があったらしく、「天使のテレパシー」の作曲者である宮野弦士さんと「みどりの黒髪」の作詞曲ヤマモトショウさんも後ろで見ていたらしい。とってもいい曲をありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

中盤戦終了。

次からはいよいよリリース週、そしてワンマンライブに突入します。

#天使のリリイベ 参加レポート その3 - BMB738000の日記

 

 

 

#天使のリリイベ 参加レポート その1

走り切りました。

 

何のことかというと、2017年3月22日にリリースされたニューシングル「天使のテレパシー」のリリース記念イベント「#天使のリリイベ」スタンプラリーです。

 

youtu.be

 

youtu.be

 

2月12日~4月2日まで、ひと月半かけて集めたスタンプ総数は39個。

 

 

 

 

せっかくすべてのイベントに参加したので、見ていて楽しかったことや面白かったことなどを中心に、各イベントの様子を振り返ってみようと思います。各イベントに参加した方は、「ああそういえばこんなこともあったなぁ」と回想してくれたり、参加できなかった方がこれを読んで少しでも楽しかった時間を共有してくれたり、「グギギ次は絶対行こう」と思ってくれたらうれしいです。

 

ツイートの引用がかなり多いです。さすがツイ廃アイドルとそのヲタク。

いくつかピックアップして引用してもけっこう長くなるので、3つに分けます...

 

 

~~ここは読み飛ばしてもらってもかまいません~~

まず、スタンプラリーのルールについて簡単に触れておこうと思います。「#天使のリリイベ」スタンプラリーは、2月12日より始まる販促イベントに参加し、対象商品を1枚以上買うごとにスタンプが1つもらえます。

対象となる新曲『天使のテレパシー』は3形態ありますが、どれを購入してもよく、複数購入しても1つのイベントでもらえるスタンプは1つだけ(例外的に、3月26日のサイン会のみ、3枚同時購入でスタンプ1つ)。同日に複数回イベントがある際は、その都度押してもらえます。スタンプラリー対象となるイベントはウェブサイトにより告知されます。

~~~

 

ここから、イベントごとの振り返りをしていきます。見出しの番号はスタンプカードの累積個数と対応しています。

 

【0】     リリースイベント前夜    

スタンプラリーが始まる直前に、以下の3現場で「天使のテレパシー」が公開されました。

(1)札幌mole(2月4日,5日)

(2)札幌雪まつり(2月6日)

(3)全国統一ゆふ試験(2月11日)音源のみ

札幌現場での新曲披露があるのではないかと、ヲタクはかなりざわざわしていたけど、期待通りの展開となり北からの歓喜が聞こえていた。

また、ファンクラブ『ゆふのゆ』会員限定イベントである全国統一ゆふ試験では、イベントの最後に同曲の音源が一部流された。このイベントについては、こちら

megane-sensei.hatenablog.com

 に詳細なレポートがあるので参照して。

 

【1】     2月12日 池袋ニコニコスタジオ    

【2】     2月12日 渋谷HMV          

リリースイベント初日。ニコニコ生放送で公開された。表題曲「天使のテレパシー」の関東圏初公開。「古き良きアイドル」のイメージに沿った衣装も初公開された。

 

スカート短い!手袋!靴下...まさに古き良きアイドル。

この日から「#天使のリリイベスタンプラリー」が始まった。スタンプカードを手にして、その中身に軽い驚き。

 

 

30!最大で30回のイベントが行われるという可能性。まさかこの時は、最大で30を超えることになるとは私もほかの多くのヲタクも想像していなかった。

 

その後は渋谷へ移動。新衣装を見るためか、後ろ側にも多くのヲタクがいた。あるヲタクは手袋のままの握手を希望していてそれをマネージャーに打診していたが、今のところその希望が通った現場はない(3/23現在)。

 

 

 

【3】     2月18日 品川JOYSOUND             

珍しいカラオケ施設でのライブ。かなり広々としていて、オタ芸も大盛り上がりであった。この日は関西、中京、沖縄など各地方のヲタクが集結している印象があった。騒げる会場では定番となりつつある「ねらいうち」では、もはや何が起こっているかわからない。

 あとね、もう今更なんだけど、会場の名前はJ-SQUARE SHINAGAWAJ-SQUARE SHINAGAWAJ-SQUARE SHINAGAWAでいいんだよね??

 

【4】     2月19日 タワーレコード横浜

【5】     2月19日 タワーレコード池袋

今回のリリースイベント始まって以来のお昼現場。建物の入り口付近に付された会場のため、通行客に目立ちやすかった。日曜の昼間ということもあり、カップルや家族連れなどが多く通り、また多く足を止めていた。ゆっふぃーはふらっと通りかかった人たちにも果敢にレスを送り続けていたので、少しでも印象に残っているといいなと思う。ライブを見るとヲタクばっかり印象に残ってしまうが(笑)

 

 

 横浜から池袋へ移動してタワーレコード回し。

フロアが縦に長く、観覧客がたくさん入るとなかなか見づらい会場である。このライブでは久々(昨年10月以来)の「お願いバッカス」がうたわれた。私自身は、この曲に「ドースル連」コールを入れるのを定着させようとしているが、いかんせんレア局のため、なかなか定着しない。消えないように地味に続けていこうと思う。気が向いたらBメロ「もうすぐ~\ドースルー/へいてん~\ドースルー/どうしよ~\ドースルドースル/」って入れてみてください。

 

 

 

また、この日はすべての受験日程を終えたゆふぃすとが会場に来ていて、久しぶりの再会に多くの女ヲタヲタ歓喜の現場でもあった。 

 

【6】     2月20日 代官山LOOP (MUSIC HOUR)

対バンのライブであるが、リリースの予約も行っていた。この日のステージで印象的だったのは何といってもアンコール。舞台に戻ってきたゆっふぃーのMC「本日は楽曲の素晴らしい方々との共演ということで、私も楽曲派といわれる曲をやろうと思います」からの、「ゆるキャラ舞踏会」。まさかの展開に、フロアのゆふぃすとたちは大喚起。このMCの際に「楽曲派な曲?何だろう?初恋のシルエットかな」とか考えていた私はまだまだ素人だなと思い知らされた。あと、個人的な話だが、この日の予約会にて自分のペンを使い、それを予約会ブースにおいてきてしまった。スタッフさんに確認をとってもらっているが、見つかることを願っている。

 

 

 【7】     2月24日 下北沢ヴィレッジヴァンガード    

プレミアムフライデーということで一部の企業が早期退社を始めたこの日のライブは、21時という遅めの時間から開始。ヴィレッジヴァンガードといえば、ゆふぃたす『君が笑えば恋なのです』ということで、久しぶりの「ヘッドホンガール」(ふぇのたすカバー)。私は上記CDを持っていないので、この曲を聞きようがない。2015年の大阪ワンマン1部以来の衝撃にひざから崩れそうになるのをぐっとこらえながら聞いていた。よいプレミアムフライデーだった。

 

 

 

 

 

【8】     2月25日 アキバ大好き祭り            

カップリング「終点、ワ・タ・シ。」の初披露。3日前にMVが一部公開され、初の演歌ということで大いにヲタクをざわつかせていた。

 

 

 

 

この曲に関しては、後に掲載されたインタビュー記事に誕生秘話などがありますのでぜひご一読あれ。 

news.yahoo.co.jp

同時に和服姿でのステージも初で、この日チェキをとらない選択肢はなかった。

 

初披露ではその歌詞にもかなりの注目が集まる。さらに

 

↑というような、演歌らしい演出へのこだわりも垣間見える。「ゆるキャラ舞踏会」が発表された時も、相当な飛び道具だと思ったけども、演歌とは、またすごい手札が増えたなぁと。そしてヲタク側も、演歌に合わせて表拍で手拍子を打ったり、前口上みたいなコールを入れ始めたりと、対応力が高い。

 

 

【9】     2月25日 タワーレコード川崎

この日、私自身は幕張で知人の結婚式(2次会)に参加するため、川崎への参加はあきらめていた。しかし2次会が予想以上に早く終わり、3次会等の企画も上がらなかったので、急いで川崎に向かい、特典会にだけは間に合った。

 

ライブは久しぶりの「恋人だったの」が歌われたらしく、聞けなかったのが非常に残念。

 

昼のアキバと同様、和服ということもあり特典会は大盛況。ヲタクそれぞれが工夫を凝らした和服チェキをとっていた。

 この日ひときわ有名になったのが、「彼女と花火大会に行くために買った和服が、諸事情で着る機会を無くし、本日初お披露目となったという」某ヲタク。周囲に散々いじられ、ゆっふぃーにもステージ上から大声でさらされていた。おいしい。その和服、次着る日はいつだろうね(と思っていたら案外早く来た)。

 

 

 

【10】   2月26日 タワーレコード川口        

今回のリリースイベント初埼玉。この日はちょっとした珍事があった。本番前に更新されたブログ

#天使のリリイベ 着物dayヾ(゚ω゚)ノ|寺嶋由芙オフィシャルブログ「ゆふろぐ(゚ω゚)」Powered by Ameba

 で前日までのイベントの様子が記されていたのだが、そこに載っていたセットリストが、前日までのそれとは異なるものであった。どうやら誤ってこの川口でのステージセットリストを載せてしまったらしい(現在は修正済み)。お茶目なゆっふぃーも\カワイイヨー/

また、この日は深谷マラソンが開催されていて、朝からマラソンを走ってきたゆふぃすとが、完走後に会場に駆けつけていた。なんでヲタクみんな走るの好きなんだろうね?

 

 

 

【11】   2月26日 タワーレコード池袋        

池袋3度目。推されている。これは池袋で働く私への私信に違いない。そんなことを思いながら川口から移動。この日はゆっふぃーソロデビューシングル「#ゆーふらいと」の発売記念日でもある。

 

 

 

3年前は私自身がヲタクでなかったため、その頃のゆっふぃーとゆふぃすとにどのようなドラマがあり、どのような思いが詰まっているのかは想像するよりほかない。新規も古参も関係ないとは言うものの、やはり物事始まりや転換期を見てきた人たちの思いや言葉というのは大事にしたいものである。3年前のゆっふぃーを支えてきた人たちに感謝をささげながら、ハッシュタグをたどりました。

 

 

【12】   2月28日 青山月見ル君思フ(夜明けの月と煙)

平日現場。対バンイベント内でCD予約も行われた。はじめ、「月見ル君思フ」というのをイベント名だと勘違いしていて、会場がどこなのかわからず混乱していた。満月をバックにしたステージのセットリストは、バラード系が多め。これまた久しぶりの「楓」である。私の記憶では「楓」は2016年には淡路島直前と『わたしになる』のリリースイベント(イオンモール八千代緑が丘)の2回しかないのでこれまた相当なレア曲。聞くたびに声の伸びが心地よい。この日はかなり酒に飲まれたヲタクが多く、ライブハウスに来たなぁと実感した。階段から落ちたヲタクは、その日の記憶がないのだとか(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

【13】   3月4日 エディオン尼崎 

【14】   3月4日 タワーレコード難波        

遠征ヾ(°∀°)ノ!! 「兵庫県」という表記に半ば騙されていたが、尼崎は想像以上に大阪から近かった。3日前の「天使のテレパシー」MV公開

 

に続き、この日はカップリング「みどりの黒髪」の初披露。初めて聞いた感想としては「難しそう」。サビに音程が急に上がる箇所があり、これを踊りながら歌うのは難儀だなぁと。

 

 

 

 

尼崎会場には、とあるヲタクが娘ちゃんを連れてきていて、ゆっふぃーを含め皆が癒されていた。イベント終了後に、ヲタク数人と娘ちゃんで集合写真を撮ったのだが、私の手元にある写真では、今回のイベント期間内で最も#いい写真 である。

「みどりの黒髪」は、最前ドセンの人に爆レスが来るということが後から話題になってきたのだが、難波の会場では誰があれ受けて昇天したんだろう?

 

 とりあえずここまで。

続きはこちらへ

#天使のリリイベ 参加レポート その2 - BMB738000の日記

#天使のリリイベ 参加レポート その3 - BMB738000の日記